土曜日, 8月 06, 2011

20110806_詩篇63_マタイ9

■詩篇63:3あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるは、あなたを賛美します。63:4それゆえ私は生きているかぎり、あなたをほめたたえ、あなたの御名により、両手を上げて祈ります。
★ダビデがサウル王を避けてユダの荒野にいた時に読んだ詩です。人の生涯において最も幸せな人とは誰でしょう。自分の命を捨てても惜しくない価値あるものを発見し、それに仕えることのできる人ではないでしょうか。ダビデはそれを発見しました。主です。だからどんな時にも希望を失うことなく試練の中にあっても、このお方の前に心を注ぎ出し、生きることができました。

■マタイ9:17また、人は新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、皮袋は裂けて、ぶどう酒が流れ出てしまい、皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れれば、両方とも保ちます。」
★何のための新しい皮袋でしょう。ぶどう酒を保つため。ぶどう酒のいのちを保つためです。イエス様がもたらした明確な価値観の一つに、「全てに勝って優先されるものは命」をあげることができます。しかし自分たちの地位の確保を優先に考えた律法学者たちは「なぜ安息日に人を癒すのか」と、人間がつくった言い伝えによって人を縛ろうとします。そもそもルールとはある条件のもと、命が最大限守られるために設けられるべきもので最初にルールありきではないはずです。しかし悲しいかな、多くの場合、機能していないにもかかわらず既にあるルールに人を合わせようとすることが。そのいのちが解き放たれ、最大限輝けるように執り成すのも、新約の祭司として召されたお互いの大切な働きです。ヒデ

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