火曜日, 7月 24, 2018

20180724_詩篇109

■ 16それは、彼が愛のわざを行うことに心を留めず、むしろ、悩む者、貧しい人、心ひしがれた者を追いつめ、殺そうとしたからです。
26わが神、主よ。私を助けてください。あなたの恵みによって、私を救ってください。
27こうして、これがあなたの手であること、主よ、あなたがそれをなされたことを彼らが知りますように。
28彼らはのろいましょう。しかし、あなたは祝福してくださいます。彼らは立ち上がると、恥を見ます。しかしあなたのしもべは喜びます。
31主は貧しい者の右に立ち、死刑を宣告する者たちから、彼を救われるからです。
★一体どれ程の苦悩の中をダビデは通ったのでしょうか。注ぎ出されたこの詩の中に描写されています。合わせてこの詩篇は、信仰者の神様に対する概念を根底から覆す程の内容を持っています。何と率直にダビデは自分の持っていき場のない苦悩と、告白しなければ自分を失ってしまいそうな復讐を願う心を、神様の前に注ぎ出している事でしょう。主は、信仰者のその苦悩に満ちた心を、ありのまま受け取ってくださる事はあっても、責めることはなさいません。神様はあなたの父、大いなる方、これが神様です。だからこそ報復は自らすることなく、神様を信頼し委ねなければなりません。今、自分を取り乱しそうなほどに、苦悩の中に置かれていらっしゃる方がありますか。今こそ、このお方に包み隠さず心を注ぎ出す時です。さあ、この、あなたの父なる神様と一日を始めましょう。今日も一日いい日ですよ。

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