日曜日, 8月 20, 2017

20170820_ネヘミヤ13

■ネヘミヤ13:6 その間、私はエルサレムにいなかった。私は、バビロンの王アルタシャスタの三十二年に、王のところに行き、その後しばらくたって、王にいとまを請い、
7 エルサレムに帰って来たからである。そのとき、エルヤシブがトビヤのために行った悪、すなわち、神の宮の庭にある一つの部屋を彼にあてがったことに気づいた。
★ネヘミヤは前433年、エルサレムに着いてから12年後にまたバビロンに戻ります。バビロンにどのくらいいたのかは定かではありませんが、エルサレムに帰郷したとき(13:7)城壁の再建に反対する主勢力だったトビヤが神の宮に部屋をあてがわれていることを知り聖別の行動にでます。トビヤはアモン人で、神の宮に入ることは許されていないはず。エルヤツブという祭司がトビヤの娘と結婚し、トビヤはその義理の息子の立場を利用して、部屋をも獲得したのです。2、4、6章には、トビヤのネヘミヤに反対して起こした行動と、ネヘミヤがそれに対し適切な行動をとったことが記されています。礼拝者の生活に世はなんと巧妙につけ込もうとするでしょうか。お互いの内にある神様への愛の城壁が崩されないよう目を覚ましていましょう。

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