金曜日, 5月 20, 2011

20110520_使徒10

■使徒10:34そこでペテロは、口を開いてこう言った。「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、10:35どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行う人なら、神に受け入れられるのです。」
★今まで選民ユダヤ人に留められていた福音を、全人類の救いを願われる神様が、異邦人にも広げる為に働かれた事がここで豊かに紹介されます。では神様がとられた方法とはいかなる方法だったのでしょう。それはご自身の弟子ペテロの価値観を変える事でした。選民イスラエルであることに誇りを覚え、他の弟子たちに対しても大きな影響力をもつペテロ。神様はそのペテロに幻を見せ、更に神様を畏れる異邦人コルネリオを出会わせることを通して、ペテロが捕らわれていた今までの古い枠組みを取り除こうとされたのです。「神がきよめた物を、きよくないと言ってはならない」。その結果、ペテロは冒頭の御言葉を語ったのです。ペテロの柔らかな心と、砕かれた霊に脱帽です。
ここから、確かにそれは大切なこと。しかしいつまでもそのことに拘っていては、神の恵みが自分の所で留まってしまうことはないか。そんな視点でこの朝、神様に導きを求めてみてはどうでしょう。もし明確な導きがあるなら、ペテロのように、固執するよりも、神様の恵みによって明け渡し、むしろ変われる自分を感謝して、主に従うものであらせて頂きませんか。ヒデ

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