月曜日, 7月 22, 2019

20190722_エゼキエル1

■ 1第三十年の第四の月の五日、私がケバル川のほとりで、捕囚の民とともにいたとき、天が開け、私は神々しい幻を見た。
5その中に何か四つの生きもののようなものが現れ、その姿はこうであった。彼らは何か人間のような姿をしていた。
6彼らはおのおの四つの顔を持ち、四つの翼を持っていた。
7その足はまっすぐで、足の裏は子牛の足の裏のようであり、みがかれた青銅のように輝いていた。
10彼らの顔かたちは、人間の顔であり、四つとも、右側に獅子の顔があり、四つとも、左側に牛の顔があり、四つとも、うしろに鷲の顔があった。
★ エゼキエルはバビロンにいる捕囚の民に預言しました。彼はイスラエルの捕囚はすぐに終わるという間違った希望をなくさなければならず、彼らの国に下った厳しいさばきの理由について説明し、将来の希望についてのメッセージを語ることを使命として託されました。神の民は説明や指示がないまま放っておかれることがないことは慰めです。

1:5-12の4つの生き物はそれぞれ4つの顔を持ち、神様の完全な本質を象徴しています。ある人は獅子は力強さ、牛は勤勉さ、人間は知能、鷲は神威を表すと考えます。またある人々はこれらは神の被造物の中で最も威厳のあるものであり、神様のすべての被造物を示すと考えます。初期教会の教父たちは、これらの生き物を4つの福音書とのつながりで見ました。獅子はキリストをユダの獅子として紹介するマタイ、雄牛はキリストをしもべとして描くマルコ、人間はキリストを完全な人間として描くルカ、鷲はキリストを高く上げられる神の御子として描くヨハネとして。この部分は黙示録4章にあるヨハネのみた幻と似ています。遍在される神様は今日もあなたと共にいてくださいます。

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