金曜日, 12月 04, 2009

20091204_ヨブ05_ミカ01_ヘブル11

■ヨブ5:17ああ、幸いなことよ。神に責められるその人は。だから全能者の懲らしめをないがしろにしてはならない。5:18神は傷つけるが、それを包み、打ち砕くが、その手でいやしてくださるからだ。
★ヨブの友エリファズの説得の続きで、彼の言うことはもっともです。そして彼は「神は悪賢い者のたくらみを打ちこわす。それで彼らの手は、何の効果ももたらさない。神は知恵のある者を彼ら自身の悪知恵を使って捕らえる。彼らのずるいはかりごとはくつがえされる。」とさえ語り、結果ヨブの心の傷口に塩をすり込む様な言葉へと進みます。しかしヨブの苦悩の原因は別の所にあり罪の結果ではありません。的を得ない、言葉数の多いことがいかに人を傷付けるかを心に刻みましょう。あなたは人を説得し、相手を変えようとすることに焦点を置いた人生を歩んではなりません。むしろその人を理解しようと努め、寄り添い友となることに焦点を置いて生きるのです。

■ミカ1:3見よ。主は御住まいを出、降りて来て、地の高い所を踏まれる。
★ミカはキリスト誕生の740-680年前ごろ、即ちイザヤと同年代に活躍した預言者です。彼はキリスト降誕の地と、神の公義を生きることの尊さを主にあらわしました。あなたは託された生涯で何を中心にあらわしますか。

■ヘブル11:6信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
★このヘブル人の著者は、根拠なしにこの言葉を語ったのではありません。アベル、エノク、ノア、アブラハム、……と16人とそこにまだ含まれていない人たちの名をあげて、信仰による歩みの確実性を語るのです。あなたは神様を脇に置いた、神抜きの計算の生涯を生きてはなりません。神様を期待し、神様を見上げる生涯を生きるのです。その生涯で神様が働かれる領域を豊かに備えるのはあなた自身のテーマです。あなたの信じたとおりになりますように。ヒデ

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