水曜日, 11月 01, 2017

20171101_ヨブ15

 ■ ヨブ15 1 テマン人エリファズが答えて言った。2 知恵のある者はむなしい知識をもって答えるだろうか。東風によってその腹を満たすだろうか。3 彼は無益なことばを使って論じ、役に立たない論法で論じるだろうか。4 ところが、あなたは信仰を捨て、神に祈ることをやめている。5 それは、あなたの罪があなたの口に教え、あなたが悪賢い人の舌を選び取るからだ。6 あなたの口があなたを罪に定める。私ではない。あなたのくちびるがあなたに不利な証言をする。
★これ以降31章まで、第1回目の会話の結論とともに、友人がそれぞれ同じ順序で、議論をさらに進め、再び、ヨブはそれぞれの論に答えたます。今回のエリファズはさらに無礼で、感情的で、強迫的ですが、新しいことは何もありません。彼は、ヨブのことばは中身がなく、無益であると言い、更にヨブは大変な罪人であるに違いないという意見を再び述べます。エリファズによると、先祖たちの経験と知恵はヨブの個人的な考えよりも価値があり、エリファズは、自分のことばは神のことばのように真理であると思い込んでいます。彼の高慢さを見抜くのはさほど難しいことではありません。

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