■ルツ1:20ナオミは彼女たちに言った。「私をナオミと呼ばないで、マラと呼んでください。全能者が私をひどい苦しみに会わせたのですから。1:21私は満ち足りて出て行きましたが、【主】は私を素手で帰されました。なぜ私をナオミと呼ぶのですか。【主】は私を卑しくし、全能者が私をつらいめに会わせられましたのに。」
★今日からダビデの曾祖母となったルツ記です。激しい飢饉の中で異邦人の地モアブに身を避けるナオミ家族。しかしそこでナオミは夫と二人の子を失います。嫁オルパとルツをおいてイスラエルに戻ろうとしますが、ルツは「あなたの神は私の神」と、ナオミと共に生きることを選びとります。深い悲しみの中にあるナオミ。しかしナオミを慕い、ナオミを支えたいと願うナオミにはルツが。人は深い悲しみの中で自分しか見えなくなりますが、あなたを愛してくれている人に心を向けることは大切です。
■ルカ2:1そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。2:4ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、2:5身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
★ローマ皇帝の勅令さえ用いて「救い主の誕生はベツレヘムで」を実現される神様の姿がここに描かれます。神様を愛する者のために全てのことを働かせて益としてくださる神様がおられます。
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