日曜日, 1月 14, 2018

20180115_詩篇31

■詩篇31篇
1,主よ。私はあなたに身を避けています。私が決して恥を見ないようにしてください。あなたの義によって、私を助け出してください。
2,私に耳を傾け、早く私を救い出してください。私の力の岩となり、強いとりでとなって、私を救ってください。
3,あなたこそ、私の巌、私のとりでです。あなたの御名のゆえに、私を導き、私を伴ってください。
4,私をねらってひそかに張られた網から、私を引き出してください。あなたは私の力ですから。
10,まことに私のいのちは悲しみで尽き果てました。私の年もまた、嘆きで。私の力は私の咎によって弱まり、私の骨々も衰えてしまいました。
11,私は、敵対するすべての者から、非難されました。わけても、私の隣人から。私の親友には恐れられ、外で私に会う者は、私を避けて逃げ去ります。
12,私は死人のように、人の心から忘れられ、こわれた器のようになりました。
13,私は多くの者のそしりを聞きました。「四方八方みな恐怖だ」と。彼らは私に逆らって相ともに集まったとき、私のいのちを取ろうと図りました。
14,しかし、主よ。私は、あなたに信頼しています。私は告白します。「あなたこそ私の神です。」
15,私の時は、御手の中にあります。私を敵の手から、また追い迫る者の手から、救い出してください。
18,偽りのくちびるを封じてください。それは正しい者に向かって、横柄に語っています。高ぶりとさげすみをもって。
21,ほむべきかな。主。主は包囲された町の中で私に奇しい恵みを施されました。
22,私はあわてて言いました。「私はあなたの目の前から断たれたのだ」と。しかし、あなたは私の願いの声を聞かれました。私があなたに叫び求めたときに。
23,すべて、主の聖徒たちよ。主を愛しまつれ。主は誠実な者を保たれるが、高ぶる者には、きびしく報いをされる。
24,雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。
★ダビデは自分の感情を描写しながら、憎まれたり拒絶されたりするときにすべての人が感じる無力感と絶望感について記述します。しかし、王であられる神様との真の関係を私たちが認識するとき、私たちは苦難を受け入れることが容易になります。敵が優位に立っているように思えるかもしれません。しかし、神様を知る者は最後には勝利者
となります。神様が私たちを保ってくださるゆえに、私たちは今日も勇気を持つことができます。また「私の時は、御手の中にあります」ということばでダビデは、人生の状況は神様の支配のもとにあるという自分の信仰を表現しました。

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