金曜日, 2月 24, 2012

20120224_1コリント8

■1コリント8:7しかし、すべての人にこの知識があるのではありません。ある人たちは、今まで偶像になじんで来たため偶像にささげた肉として食べ、それで彼らのそのように弱い良心が汚れるのです。8:8しかし、私たちを神に近づけるのは食物ではありません。食べなくても損にはならないし、食べても益にはなりません。8:9ただ、あなたがたのこの権利が、弱い人たちのつまずきとならないように、気をつけなさい。
★当時偶像にささげた肉の残りは市場で売られていましたが、その肉を食べたら汚れるのではないかと食べない人がいました。また異教徒から食事に招かれた時、その肉を食べてもよいのかと不安を抱く人もありました。実際は祈りによって全てのものは清められます。そもそも神様が祝福として人に与えて下さっているからです。けれども、不安を抱く人々のまえでこれ見よがしに行動する必要は全くありません。むしろパウロは「なぜあなたは弱い良心の人に配慮し、行動を慎まないのか。あなたはなぜ愛を行動基準として生きないのか」と問うのです。知識は人を高ぶらせますが、愛は人の徳を立てます。自己満足で自分を誇る道ではなく、弱い人に寄り添い、互いに励まし合う道を選ぶ人は幸いです。ヒデ

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