木曜日, 8月 26, 2010

20100826_1列王21_エレミヤ48_1コリント7

■1列王21:25アハブのように、裏切って主の目の前に悪を行った者はだれもいなかった。彼の妻イゼベルが彼をそそのかしたからである。
★アハブ王の幼児性には驚くべきものがあります。彼はイスラエルの王でありながら、宮殿のそばにあった民、ナボテのブドウ畑が欲しくなり、それ相当の代価で購入したいと申し出ますが、それがかなわなかった時、なんとふて寝をしていたと言うのです。そこに関わったのが過干渉で、全く神を畏れない悪妻イゼベル。あなた、どうしたのですか。アハブ王はこうこうしかじか、その理由を伝えます。ならば私があなたの為にそのブドウ畑を手に入れてあげましょうと、よこしまな者たちを雇ってナボテを殺し、さあナボテは死んだので、ぶどう園をあなたのものとするために出かけなさいとイゼベルは語るのです。そしてここにはそれを喜んで出かけるアハブの姿があるのです。なんと言う幼児性。夫と妻の関係ではなく、子供の事しか目にない愚かな母と幼稚な息子の関係です。王が男として立たなければ国は滅び、夫が男として立たなければ家は滅んでしまいます。幼児性を自らの中に温存するものではなく、主の前に差し出し癒しを受けることは幸いです。

■1コリント7:35ですが、私がこう言っているのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを束縛しようとしているのではありません。むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなのです。
★パウロはこの章で、主にある夫婦、親子、奴隷と主人の有りようを取り上げ、クリスチャンの生き方についてのアドバイスを書き送ります。が、その書き方は、「……してはいけません。……が良いと思います。……のほうがもっと幸いです。私も神の御霊を頂いていると思います。」と自分の分を弁えたもので、聖霊様よりも先んじることはありませんでした。人は慎み深いクリスチャンの発言と行動によって始めて慰め生かされます。逃げないで人と関わろうとしたパウロを、温かみのある人格者として造り上げた主は、あなたもそのような温かみある人へと導いて下さるお方です。主を仰ぎましょう。ヒデ

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