木曜日, 6月 08, 2017

20170608_1歴代誌15

■1歴代誌15:28 全イスラエルは、歓声をあげ、角笛、ラッパ、シンバルを鳴らし、十弦の琴と立琴とを響かせて、【主】の契約の箱を運び上った。
 15:29 こうして、【主】の契約の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは、窓から見おろし、ダビデ王がとびはねて喜び踊っているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。
★ダビデは神様への感謝をそのまま正直に表現するために、一部の人間の目には愚かに見えることを進んで選びます。しかし妻ミカルは威厳を欠いたダビデの行動にうんざりしたので、箱がエルサレムに戻ったことを喜べません。礼拝は、ミカルの父サウルの治世のもとでは形式張った儀式的なものとなっていました。ミカルはダビデが軍事的な征服者であり王であることは受け入れられましたが、彼の全身全霊で神様に賛美をささげる自由な礼拝の表現は受け入れることができませんでした。このことはミカル自身が気づいていたか、サウルの娘として成功者ダビデへの妬みが生じていたためかもしれません。

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